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A. グァルネリ 1676 モデル 
2011年製作 ¥735,000(税込)
売約済み

アンドレア・グァルネリAndrea Guarneri(1626-1698)はクレモナ生まれの製作家で"デル・ジェス"の愛称で知られるバルトローメオ・ジュゼッペ・グァルネリの祖父に当たります。世代的には1640年頃生まれのストラディヴァリより一世代上でアマティ工房で仕事をしていたという点ではストラドの先輩格に当たります。

彼が精力的に活動していたころ、1660年代に開発されたと考えられる巻き線弦は低音弦の改善、楽器構造の小型化に大きく寄与ししました。それまでのヴィオラは、つまり裸ガット弦のみのヴィオラ、は高音と低音にバランスを取るのが難しく中声部を受け持つ楽器として大型のテナーと小型のコントラアルトが用意され音楽的にあまり複雑でないパートが用意されていたのが一般的でした。巻き線の開発のよって低音弦の設定がし易くなったことからチェロ、ヴィオラの小型化は進み、ヴィオラにおいてはコントラアルトサイズの楽器で要求を満たすようになり現在ではヴィオラと言えば、コントラアルト・ヴィオラを意味するものになります。
アンドレア・グァルネリはそんな新しいヴィオラへの要求と可能性を理解し設計を行なった物と思われます。

本体長 417mm(アーチを含む)
弦長  376mm

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